旅のエッセイ presented by Naoyuki Honzawa

初秋の北海道 Vol.4 野付半島1

共通写真データ:キャノンEOS-1・EF28〜105ミリ・フジクロームプロビア100


国後島と小舟

9月19日、いよいよ野付半島に来た。旅のクライマックスと位置づけていた場所である。ここからは北方領土の国後島が目前に見える。


海を走る道路

野付半島は、長さが28キロの細長い砂嘴(さし)で、その真ん中を道道が走っている。上の写真のように、細いところでは幅200メートルほどしかなく、両側に海を見ることができる。


ナラワラ

野付半島の中央に見ることができる「ナラワラ」。海水の侵食で枯れたナラの木が遠くに見えた。


枯れたシシウド

「トドワラ」への遊歩道にて


トドワラ

「ナラワラ」と同様、海水の侵食で枯れた木が点在する湿原である。


かがやく草花

眩しい太陽の光を反射する、小さな花が群生していた。白い花に見えるが、本当は中央が黄色で、うす紫の花びらを持つ花である。


企画・制作:本澤なおゆき
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